お休み挟んで月曜。日本株は真新しい材料もなく、金曜の日米市場を引き継ぐ展開か。
基本的には利下げ観測期待を焦点としたブル市場の再現を市場は作りつつあるが、その時こそ持ち株が過大・リスクを取りすぎていないか検討したいところ。
先週はscreenを筆頭に好決算でも売りを呼ぶ銘柄が多かった(保有ではNTT、東海カーボンが該当
来期予想が事前の予測で織り込み・期待外れとなればコールが厚みを増すこと自然と思えるが、過激な下げを演出するようで「腑に落ちる」という感覚ではなかった。
この現象をどのようにとらえるか。今後の投資指標に関連すると考えている。昨年~年初の上昇率は目を見張るものがあり、利食い・撤退が出やすい状況にある。具体的には信用収縮と買い控えが、4月以降は統計上でも散見されており、投資家にとっては資金を市場から引き上げる段階にきているように思える。
私のPFはどうか。半導体株を中心に、景気敏感株の構成比率が高い。ブル市場では多くの利益を享受できているが、夏~秋の大統領選挙に向けた市場は波乱を迎えると考えており、保守的なセクター投資・資金の現金化ドル換金を進めるべきと考えている。
市場にありつつ値上がり銘柄を捉える行動と、飛びつきや過大なポジションによる損失を回避する守備的な考えを両立できるように心がけたい。